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最新記事【2008年02月06日】

グローバルソブリンの毎月決算タイプにおいてどのような実績が出ているか見て行きましょう。
グロソブはもともと安定運用を目指したソブリン債での運用です。
2007年6月から11月の6ヶ月間で毎月(毎期)分配金はきちんと40円支払われています。
分配の為の繰越金をキープしているので、当面は相当上手く運用が行かない限り40円の配当が続くのでしょう。
逆から見れば運用は上手く行っていて、積み立てが出来ているんですね。
特に毎月方だと、配当があることが投資者にとっての大きな楽しみでしょうから、確実に出せるように体制が整えられていますね。
こちらはどちらかと言うと利息のようなものですね。

それに対して債権の価格自体でも価値が上がっていきます。
いわゆるキャピタルゲインと言うものです。
世界最大の金融機関シティーバンクの世界国債インデックスをベンチマークとして用いています。

これとの対比で見ていくと投資対象が似ているのでほぼ同じような値動きをしていきますが、2007年6月から11月の6ヶ月間でみると グロソブは基準価格8144円から7931円と約200円の下落、これにくらべ シティーバンクは 319.73から322.06でプラスとなっています。

この期間に関しては、グロソブは負けていますね。
プラスとマイナスでは、感覚的に大きな差を感じてしまいます。
逆のパフォーマンスとなることもあるかもしれませんので長い目で見た場合はどちらが有利と言うことは非常に難しいです。

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