安定した運用が評価されているグロソブ
グロソブ(グローバル・ソブリン・オープン)は、景気が悪い状況において更なる強みを発揮してきています。
日本一の規模のファンドで運用開始から10年越えとなりましたから、資金の流入と流出はバランスが取れてきたりするはずです。
年間通してみれば運用残高増えていくでしょうが、単月でみると減る月も出てくるはずです。
2007年8月からの一年間のデータが出てきました。
まずはランキングを見てみましょう。
1位 グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) 国際投信 外国債券・世界型
2位 ダイワ世界債券ファンド(毎月分配型 ) 大和投信 外国債券世界型
3位 ニッセイ高金利国債券 ファンドニッセイAM 外国債券・世界型
4位 世界のサイフ 日興AM 外国債券・短期債型(世界型)
5位 ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(毎月分配型)
大和投信外国債券・豪州型
見事にグロソブが1位ですね。
上位をみるとわかりますが、外国債券を取り扱ったものが並んでいます。
一年前といえば、ちょうどサブプライムローン問題が出始めたころ。
そのころから株式が怪しくなってきていました。
債券タイプでローリスクのものが積極的に買われています。
グロソブも、その前の一年はランク落ちしていました。
マイナスになった月があるからです。
グロソブ(グローバル・ソブリン・オープン)国際投信の資金流出128か月中は4か月あるんですね。
たったの4ケ月ですけど。
やはり株式がおかしい状況になってくると、債券へお金が回ってきます。
グロソブは日本で一番人気があるファンドですから、当然の結果といえば当然なのですが、支持している人は多いということですね。
グロソブの成長はまだ続いています。